11月18日落札
道路凍結防止・除雪業務(北部単契R2-5)
降雪・降雨後に気温が下がり道路が凍結する恐れがある場合に、塩化カルシウムを撒く事により車両のスリップ事故、歩行者の転倒事故等を防止・軽減させる業務です。主に交通量の多い道路の坂道部や橋の上を重点的に撒きます。
塩化カルシウムを撒くとなぜ雪や氷がとけるのか?
①凝固点降下
塩化カルシウムが雪に溶けて表面に塩化カルシウムの溶けた水(水溶液)ができます。この水溶液は水が氷になる0℃よりも低い温度でしか凍らないという特性がありそれを凝固点降下と言います。この水溶液は-20℃くらいまでは凍らないようです。
②発熱反応
塩化カルシウムは水に溶けるとき発熱します。塩化カルシウムが水に溶けると塩素イオンとカルシウムイオンに分かれて水の中を動き回ります。この動きにより発熱し温度が上がるため雪を溶かしてくれます。